冷える時期におすすめな生姜の使い方
こんにちは。料理研究家/クレイセラピスト 四十万つばさです。
10月中旬、暦の上では、秋も晩秋に差し掛かります。
二十四節気でいうと「寒露」
寒露(かんろ)とは?
夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。
朝晩の冷え込みはきつくなりますが、
空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。
空気が澄んで過ごしやすくはなりますが、
●手足が冷えやすい
●夏は、お風呂に入らず、シャワー派
●寒い季節は風邪をひきやすい
●運動不足
●胃腸が弱い
●汗をかきにくい
これらに当てはまる方は、いませんか?
冷えを感じる場所はどこ?
冷えを感じる場所は、人それぞれです。
感じやすい場所は、以下の4つに分けられるかと思います。
【末端】
・手足や末端が冷える
・寒い時に手足から冷えやすい/感じやすい
【下半身】
・手は温かいのに、足が冷たい
・上半身に汗をかきやすい
・ふくらはぎ、足先が冷える
【内臓】
・お腹全体が冷たい
・手足や身体は温かいけど、おへその下が冷たい
・冷えと同時に、お腹の張りを感じる
【全身】
・季節を問わず寒さを感じる
・体温が低い
生と加熱と乾燥 生姜の違い
生姜に含まれる辛味成分の2つをご紹介します。
①ジンゲオール(生)
②ショウガオール(加熱)
③カンキョウ(乾燥)
があります。
①【ジンゲオール(生の生姜成分)】
免疫活性や殺菌、解熱、解毒作用がある成分。
身体の体温を一気に上げて、発汗作用で、熱を下げてくれます。
要するに、
風邪で熱が高い時や、秋冬に風邪を引いた時におすすめです。
ちなみに、空気に触れると3分ほどで酸化します。
すりおろしたら、すぐに使うことが大切です。
↓ 加熱すると…
②【ショウガオール(加熱後の生姜成分)】
消化器官を刺激して、血流の流れを高めてくれます。
体内で熱を作り出してくれる成分。
つまり、身体を温める効果があります。
③【乾燥した生姜】
漢方薬に、乾姜(カンキョウ)と呼ばれるものがあります。
乾燥した生姜は、
血液の流れを促し、身体を芯から温めてくれます。
胃腸の弱い人、慢性的な冷えに悩む方におすすめです。
生姜のむき方3選
生姜をむく方法を、3つご紹介します。
①包丁で皮ごと剥く
②包丁(スプーン)の背で皮を剥く
③アルミホイルで皮を剥く
①包丁でむく
包丁で皮をむくのは、一般的な方法だと思います。
②包丁の背、またはスプーンでむく
包丁で皮をむくよりも、
包丁の背やスプーンむく方が、皮が薄くむけます。
ちなみに、
包丁の背でやると初めは、やりづらいと感じるかもしれません。
③アルミホイルでむく
この方法が一番手軽に、
かつ、力が要らない方法かもしれません。
アルミホイルを小さく丸めて、
生姜の皮をこすってむいていきます。
生姜の皮 むいた方がいい?むかない方がいい?
ショウガオールと、ジンゲオールの効果を取り入れるには、
「皮はむかない」方が、効果はアップします。
というのも、どのお野菜も、
皮と実の間に栄養素がたくさん含まれているからです。
せっか身体にいいことをしようとするなら、
素材を丸ごと取り入れるようにしていきたいですね。
ちなみに、スーパーでは国産以外のものを見かけることもあります。
しかし、
海外で作られる生姜は、質より長持ちすることを重視しています。
日本で作られるより、
農薬が日本で作られる生姜よりかなり強いと予想されます。
できるだけ、国内の生産量をあげるためにも、
国産の生産者さんを応援したいですね!
まとめ
秋から冬にかけては、本格的に寒さが加速します。
寒いながらも、日々元気に過ごすためにも、
健康的な身体と心の良いコンデションを作りたいものです。
その日の気分や体調は、
その時の健康度・心のコンデションに案外左右されるものです。
体調管理には、今回お伝えした「生姜の効能」知って、
セルフケアをするということが、とても役立ちます。
ぜひ、他のブログの情報もお役立てください^^
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