CONCEPT

毎日「ごはんの時間」が楽しく、
笑い合える幸せな時間になりますように。

「ごはん」の時間は、
コミュニケーションを取る最高の時間だと思います。

だから、
お家で作って食べようが、外食して食べようが、
正直どれもいい。

おうちで料理するのは大変だし、毎日献立決めてやるのは面倒。
忙しいから作る暇がない。
家族の好みが、それぞれ違うしめんどくさい。
おうちで作るより、外で食べる方が美味しいし。

こんな風に、
おうちでやらない理由は、山ほどあります。
やらなくていい理由も、山ほどあります。
それでも、外で食べたものと同じくらい美味しいモノが、
ちょっとしたコツで美味しくできます。
最初は、ごはん作りが上手くできなくて当然です。

例えば、生まれたての赤ちゃんは、
すぐにおしゃべりできなくて当然だと思いますよね。
毎日成長していく中で言葉を真似て発して、
伝えても、伝わらない。
それでも、繰り返し絶えず伝え続けてきて、少しずつ言葉を覚えていく。
そうやって、最初は赤ちゃんが耳で聞いて、
言葉を覚えていくように。

料理も同じ感覚です。
できるか、できないかではなく、
やらないで諦めるか、やり続けるかで
おうちで作るごはんが、上手になっていきます。

 

【渡邊つばさプロフィール】

料理研究家。埼玉県川口市出身。
共立女子短期大学卒業。武蔵工業大学大学(現 東京都市大学)卒業。
幼少期から祖母が作ってくれたおやつの焼きおむすび、母の作るごはんとカステラ、アイスクリームなどのおやつが大好きで、「手づくりごはん」の温かさと美味しさを感じながら幼少期を過ごす。
二男三女の母