【秋の手仕事】かりんはちみつ漬け・かりんシロップ・かりんジャム・かりん酒・かりんキャンディー
かりん仕込みに必要な準備
かりんを仕込むには、材料と道具をきちんと準備することが大切です。かりんをシロップや果実酒に仕込む際に必要な準備と道具を詳しく説明します。
1. かりんの選び方
①熟して黄色くなり、芳香を放っているものを選びます。緑色が残っているものは追熟させると良いです。
こちらが採りたてのカリン↓
自宅で追熟させて、1週間。
①熟して黄色くなり、芳香を放っているものを選びます。緑色が残っているものは追熟させると良いです。
②外からみて、傷が少ないものを選びましょう。外の傷がついているものは、中の果実の部分も傷んでいる可能性が高いので、キレイな果実を選んでください。
↓傷んでいるかりんは、こんな感じ。
↓中身を切ると、外から見る傷みよりももっと傷みが進んでいます。
↓1/4に切っても、ここまで状態が悪いと使える果実の部分が少なくなっています。
拾える場所に巡り合った時には、傷ついていないもの、茶色くなっていないものを見極めて、拾ってあげるといいですね!
2. レシピの選択
かりんハチミツ:かりん、ハチミツ(国産で非加熱がおすすめ)、密閉容器
かりんシロップ:かりん、砂糖(氷砂糖が最適)、密閉容器
かりん酒:かりん、氷砂糖、ホワイトリカー(35度以上)または焼酎、密閉容器
3. 衛生管理
使用する瓶や容器は煮沸消毒またはアルコール消毒をして、清潔な状態にしておきます。果実はよく洗ってから乾燥させ、汚れや農薬を取り除きます。
かりん仕込みに必要な道具・容器
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密閉容器
ガラス製の保存瓶(容量:2~5L程度)で口が広く、密閉できるものが便利です。煮沸消毒が可能なものが望ましいので、ご自宅の保管場所と相談しながら決めましょう。 -
包丁とまな板
かりんは硬いので、よく切れる包丁と安定したまな板を用意します。手をケガしないよう、厚手の布を使ってしっかり固定すると安心です。 -
氷砂糖
甘味を加えるために必要です。氷砂糖を使うと溶けるのに時間がかかり、果実の旨味がじっくり抽出されます。 -
計量器
かりん、砂糖、お酒の分量を正確に測るために必要です。 -
ホワイトリカー(または焼酎)
かりん酒を作る場合に使用します。アルコール度数が35度以上のものを選びましょう。 -
ボウルやザル
果実の洗浄や下ごしらえに使います。 -
アルコール消毒液(食品用)
瓶や道具の消毒に役立ちます。 -
清潔な布巾やキッチンペーパー
果実や道具を拭くために必要です。
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