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【秋の手仕事】かりんはちみつ漬け・かりんシロップ・かりんジャム・かりん酒・かりんキャンディー

かりんは秋から冬にかけて出回るため、この季節に合わせた手仕事は、冬の養生にもぴったりです。かりんの加工品は、保存方法に気をつければ数か月楽しめるものが多いので、手作りの贅沢な一品をぜひお試しください。

 

tsubasa
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かりんハチミツの飴があるように、かりんは喉のケアや風邪予防に役立つとされ、秋から冬にかけて大変人気があります!今年は、一緒にチャレンジしてみませんか?

かりん(花梨)の収穫時期と特徴

かりんの収穫時期

かりんの収穫時期は、10月~11月頃です。かりんの実は秋に熟すため、香りが強くなり、黄色くなってきた頃が収穫の目安です。わたしが今回いただいた場所は、毎年11月の中旬ごろから黄色く熟してくるのですが、2024年の今年は、雨風の影響で大量に道路に落下してしまったので、10月下旬から木を切る作業をしていました。

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数年前までは、かりん祭りをやっていてかりんを無料配布してくれていたそうですよ

見た目通り、果実はとても硬く生で食べることは難しいですが、砂糖漬けやはちみつ漬け、かりん酒として利用するのに適しています。

 

かりんの特徴

かりんの主な特徴には、4つあるのでご紹介していきますね。

  1. 独特の香り
    かりんは熟すととても芳醇な香りを放つのが特徴です。この香りは強く、香水などに利用されることもあります。

  2. 硬くて酸味の強い果実
    生で食べるのは困難なほど果実が硬く、酸味も非常に強いです。そのため、砂糖や蜂蜜と合わせたシロップ漬けや、果実酒に加工して利用されることが多いです。

  3. 健康効果
    かりんは昔から「のどに良い果実」として親しまれてきました。かりんに含まれる成分には、ビタミンCやクエン酸、カテキンなどがあり、特にのどの調子を整える効果があります。そのため、かりんシロップやかりん茶が風邪予防やのどのケアとして親しまれています。

    tsubasa
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    かりんが配合されているのど飴も、たくさんの種類が売っていますよね!
  4. 装飾としての美しさ
    樹木としても美しく、花はピンク色で春に咲き、観賞用として庭木に植えられることもあります。わたしが採らせてもらった緑道も、お店が並んでいる場所なので春になったらお花見散歩ができるキレイな場所になっています。

    このように、かりんは香りや健康効果、加工しやすい特性から日本の家庭で古くから親しまれている果実です。

かりん仕込みの楽しみとメリット

かりんを仕込む楽しみとメリットには、どんなことがあると思いますか?
かりんは加工することでその魅力が最大限に引き出され、家庭での仕込みは手間と楽しさが詰まった秋の手仕事の一つです!
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  1. 季節を感じる体験
    かりんは秋の果実です。収穫や購入したかりんを仕込むことで、季節感を味わいながら秋の訪れを楽しめます。

  2. 香りを楽しむ
    仕込み中に漂うかりんの甘く芳醇な香りは、特別な癒しを与えてくれます。わたしの自宅も、リビングが自然なアロマで満たされていて、とっても心地よいです。

  3. 手作りの喜び
    果実を切ったり、砂糖や蜂蜜に漬け込んだりする工程は、自分で作り上げる喜びを感じることができます。家族や友人と一緒に作ると、さらに楽しみが増えますよね!

  4. 完成を待つワクワク感
    かりん酒やかりんシロップは、漬け込む期間が必要です。待っている間のワクワク感も醍醐味の一つ。時間が経つほど味わいが深まるので、その変化を楽しむこともできます。

かりん仕込みのメリット

  1. 健康効果
    かりんにはのどに良い成分(カテキンやクエン酸)が含まれています。シロップにしたりハチミツ漬けに加工すると、風邪予防やのどのケアに役立ちます。自家製で添加物のない安心で安全な健康ドリンクを作れるのは大きなメリットですよね。

  2. 保存食として活用できる
    砂糖漬けや酒にすると保存性が高まり、長期間楽しめます。特にシロップはお湯で割って飲んだり、デザートに使ったりと幅広いメニューに使えます。

  3. 経済的
    市販品を購入するよりも、自家製のかりん酒やシロップはコストを抑えられる場合が多いです。最近だとスーパーで見かけることもありますが、ほんの一部。形のいいものでも、多少傷がついていたって、取り除けば大丈夫なわけですから、大量の果実も無駄にせず活用できます。

  4. 贈り物として喜ばれる
    手作りのかりん酒やシロップは、季節の贈り物やおすそ分けとして喜ばれること間違いと思います!手作りならではの温かみも相手に伝わります。
    特に秋冬に、気管支が弱い方、喉が弱い方、喉に不調を感じやすい方、ご自身の声を仕事にしている方には、風邪予防にも大活躍します!

tsubasa
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 工夫次第でさらに楽しくなりますよ!味のバリエーション蜂蜜を使って仕込むとまろやかな甘さに、焼酎の種類を変えると風味の変化を楽しめます。シナモンやクローブを加えるとスパイシーな仕上がりになります。

かりん仕込みに必要な準備

かりんを仕込むには、材料と道具をきちんと準備することが大切です。かりんをシロップや果実酒に仕込む際に必要な準備と道具を詳しく説明します。

1. かりんの選び方

①熟して黄色くなり、芳香を放っているものを選びます。緑色が残っているものは追熟させると良いです。

こちらが採りたてのカリン↓

自宅で追熟させて、1週間。

①熟して黄色くなり、芳香を放っているものを選びます。緑色が残っているものは追熟させると良いです。
②外からみて、傷が少ないものを選びましょう。外の傷がついているものは、中の果実の部分も傷んでいる可能性が高いので、キレイな果実を選んでください。

↓傷んでいるかりんは、こんな感じ。

↓中身を切ると、外から見る傷みよりももっと傷みが進んでいます。

 

↓1/4に切っても、ここまで状態が悪いと使える果実の部分が少なくなっています。

にっこり
にっこり
お店で購入する時には、こんなに傷んでいるものは売っていないと思います!
拾える場所に巡り合った時には、傷ついていないもの、茶色くなっていないものを見極めて、拾ってあげるといいですね!

2. レシピの選択

かりんハチミツ:かりん、ハチミツ(国産で非加熱がおすすめ)、密閉容器
かりんシロップ:かりん、砂糖(氷砂糖が最適)、密閉容器
かりん酒:かりん、氷砂糖、ホワイトリカー(35度以上)または焼酎、密閉容器

3. 衛生管理

使用する瓶や容器は煮沸消毒またはアルコール消毒をして、清潔な状態にしておきます。果実はよく洗ってから乾燥させ、汚れや農薬を取り除きます。

かりん仕込みに必要な道具・容器

  1. 密閉容器
    ガラス製の保存瓶(容量:2~5L程度)で口が広く、密閉できるものが便利です。煮沸消毒が可能なものが望ましいので、ご自宅の保管場所と相談しながら決めましょう。

  2. 包丁とまな板
    かりんは硬いので、よく切れる包丁と安定したまな板を用意します。手をケガしないよう、厚手の布を使ってしっかり固定すると安心です。

  3. 氷砂糖
    甘味を加えるために必要です。氷砂糖を使うと溶けるのに時間がかかり、果実の旨味がじっくり抽出されます。

  4. 計量器
    かりん、砂糖、お酒の分量を正確に測るために必要です。

  5. ホワイトリカー(または焼酎)
    かりん酒を作る場合に使用します。アルコール度数が35度以上のものを選びましょう。

  6. ボウルやザル
    果実の洗浄や下ごしらえに使います。

  7. アルコール消毒液(食品用)
    瓶や道具の消毒に役立ちます。

  8. 清潔な布巾やキッチンペーパー
    果実や道具を拭くために必要です。

 

かりんジャム・かりんシロップレシピ

【材料】

  • かりん:400g
  • 砂糖:200g(かりんの重量の50%が目安)
  • 水:500ml
  • レモン汁:大さじ1(風味と保存性を高めるため)

【作り方】

1.かりんの下ごしらえ

かりんはよく洗い、皮をむきます。

中の種は取り除き、種の周りの硬い部分も切り落とします。果肉を1~2cm角の大きさにカットします。


皮、種を切り落として、400gでした。甘味には、氷砂糖200gで作っていきます。

2.かりんを柔らかく煮る
鍋にかりんと水を入れ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして、果肉が柔らかくなるまで20~30分ほど煮込みます。

途中でアクが出たら、こまめに取り除きましょう。

3.砂糖を加えて煮詰める
果肉が柔らかくなったら砂糖を加え、さらに弱火で煮詰めます。

途中で焦げないように混ぜながら、水分が少なくなり、ジャムのようなとろみが出てくるまで30分ほど煮詰めます。

4.レモン汁を加える

最後にレモン汁を加え、さらに5分ほど煮詰めて火を止めます。レモン汁は、風味を引き立たせ、保存性も向上させます。

5.瓶に詰める 熱いうちに煮沸消毒した保存瓶に詰め、ふたをしっかりと閉めます。瓶を逆さまにして冷ますと、密封され長持ちします。


【保存方法】

冷蔵庫で保存し、開封後は1~2週間を目安に使い切りましょう。密封保存がうまくいけば、1~2か月保存可能です。

アレンジや楽しみ方

  • ヨーグルトのトッピング:かりんの風味がヨーグルトにぴったり合います。
  • トーストやパンケーキに添えて:バターと一緒に塗ると、豊かな香りと酸味が楽しめます。
  • お菓子のフィリングに:ケーキやタルトに使っても美味しいです。

かりんの砂糖漬けレシピ

 

【材料】

  • かりん:300g
  • 砂糖:150g(かりんの重量の約半分)
  • レモン:1/2個分の輪切り

【作り方】

  1. かりんを洗い、皮ごと薄くスライスします。

     

  2. 密封できる保存袋にかりんと砂糖を入れ、レモンの輪切りを加えて密封します。
  3. 冷蔵庫で1週間ほど置くと、かりんのエキスが出て完成です。

【楽しみ方】

お湯で割ってホットドリンクにしたり、紅茶に加えてフルーツティーとして楽しめます。砂糖漬けそのものも、お茶菓子としていただけます。

かりんキャンディー

【材料】

  • かりんシロップ(上記で作ったもの)
  • 砂糖(お好みで)

【作り方】

  1. かりんシロップをさらに煮詰め、少し固くなったら火を止めます。
  2. シリコンシートやクッキングシートにスプーンで一口大に落とし、固まるまで冷まします。
  3. 仕上げに砂糖をまぶすと、より甘く食べやすくなります。

【楽しみ方】

キャンディーは、喉が少しイガイガする時や風邪気味のときに舐めると、かりんの効果がじんわり広がります。

かりんシロップやキャンディーに使う砂糖は、風味や仕上がりを左右する重要な要素です。使用する砂糖によって、味わいや見た目が少しずつ変わるので、好みに応じて選んでみてください。以下におすすめの砂糖の種類とその特徴を紹介します。

砂糖選びのポイント

今回のかりん仕込みでわたしが使ったのは氷砂糖が多いですが、他の甘みで作ることもオススメです!
仕上がりのイメージによって、砂糖を代えて作ると味わいが変わります。また、手に入りやすい砂糖を使うのも大事なポイントですね。
 

1. 氷砂糖【透明感と純粋な味わいを活かしたいとき】

特徴:大きな結晶の砂糖で、ゆっくり溶けるため、かりんのエキスをしっかり引き出します。

おすすめの使い方:かりんシロップやかりん酒にぴったりです。氷砂糖は溶けるのに時間がかかる分、果実の風味が豊かに出やすいです。
仕上がり:透明感のある澄んだシロップに仕上がります。

2. グラニュー糖【シンプルな甘みを楽しみたいとき】


特徴
:クセが少なく、すっきりとした甘みが特徴。かりんの風味を引き立てやすいです。
おすすめの使い方:かりんシロップやキャンディーに向いています。
仕上がり:さらりとした仕上がりで、かりんの香りや味わいが際立つので、シンプルな味を楽しみたい方におすすめです。

3. きび砂糖【コクや深みを出したいとき】


特徴
:ほのかなコクとまろやかさがあり、自然な甘さが楽しめます。精製度が低いため、ミネラルも含まれています。
おすすめの使い方:かりんシロップやキャンディーに使うと、味わいが深くなります。
仕上がり:やや濃い色のシロップになりますが、かりんのフルーティな香りとともにコクのある甘みが楽しめます。

4. 黒糖【コクや深みを出したいとき】


特徴
:ミネラルが豊富で、独特の風味が強いのが特徴です。少しクセがあるので、好みが分かれるかもしれません。
おすすめの使い方:少量をかりんシロップに加えると、コクが増して特別な風味が楽しめます。
仕上がり:色がかなり濃くなり、甘さもしっかりしています。風味豊かなシロップにしたい場合に向いています。

5. はちみつ【自然な甘さや健康効果も重視したいとき】


特徴
:砂糖の代わりにはちみつを使うと、自然な甘みと香りがプラスされ、体を温める効果も期待できます。
おすすめの使い方:かりんシロップに加えると、まろやかで優しい甘さに。キャンディーには不向きです。
仕上がり:柔らかな甘さで、喉に優しいシロップができます。ただし、発酵しやすいため、少しずつ作って早めに使い切るようにしましょう。

にっこり
にっこり
かりんの風味や健康効果を引き出すためにも、自分の好みに合った砂糖を選ぶと良いでしょう。試しに少量ずつ作って違いを楽しむのもおすすめです。

かりんシロップとはちみつ漬けの違い

かりんシロップとはちみつ漬けは、どちらもかりんの風味を楽しめる手作りの保存食です。しかし、材料や作り方、出来上がりの風味に違いがあります。それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

 

1. 材料の違い

【かりんシロップ】
■使用する砂糖は、グラニュー糖や氷砂糖、またはきび砂糖などが一般的です。
■水も加えて、かりんと一緒に煮て作ります。
■必要に応じて、レモンなどを加えて風味を調えることもあります。

【かりんのはちみつ漬け】
■砂糖の代わりに純粋なはちみつを使用します。水は使わず、はちみつだけで漬け込みます。
■材料はかりんとはちみつだけとシンプルです。
■国産ハチミツを使うと高価になることも。

2. 作り方の違い


【かりんシロップ】

かりんをスライスして、水と砂糖で煮込んで作ります。煮込むことで、かりんのエキスが短時間で抽出され、シロップ状の液体が出来上がります。煮詰め具合によって濃度を調整できるので、好みのとろみで仕上げられます。

【かりんのはちみつ漬け】
かりんを薄切りにしてはちみつに漬け込み、1~2週間ほど冷暗所で寝かせて作ります。加熱しないため、じっくりと時間をかけてかりんのエキスがはちみつに溶け出します。加熱しないことで、はちみつの風味や酵素が生きたまま楽しめるのが特徴です。

3. 出来上がりの風味と用途の違い

【かりんシロップ】
砂糖と水で作るため、スッキリとした甘さで、飲み物に入れても軽やかな味わいが楽しめます。炭酸水で割ってジュース風にしたり、お湯で割ってホットドリンクにするのがおすすめ!わたしは、とろみをつけて、アイスクリームやヨーグルトにかけるのが好きです!

【かりんのはちみつ漬け】
はちみつ自体のまろやかな甘みとコクがかりんと相まって、濃厚で少しとろりとした仕上がりになります。
秋冬は、お湯で割ってホットドリンクにすると、喉に優しい風味が広がり、冬場の乾燥時期や風邪予防にも良いので、わたしの家族はみんなで飲んでいます。また、はちみつは自然の甘みなので、砂糖に比べて体に優しい印象です。

4. 保存期間の違い

【かりんシロップ】
煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵保存すれば、1〜2か月程度保存が可能です。加熱するため、比較的安定して保存できます。

【かりんのはちみつ漬け】
冷蔵庫で保存し、2〜3か月を目安に使い切るのが良いと思います。
はちみつには殺菌作用があるため保存性は良いですが、漬けてから時間が経つと発酵する場合があるため注意が必要!

5.まとめ

かりんシロップは、煮込んで作るので、すっきりとした風味と早く仕上がるのが魅力です。かりんのはちみつ漬けは、はちみつのコクが加わり、まろやかな甘さで加熱しない分、はちみつの酵素も楽しめます。

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それぞれ異なる風味が楽しめるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。

かりん仕込みの時によくある
【質問・失敗と対処方法・対策・失敗しないポイント】

Q:かりんジャムのg数は、皮、種を取り除いた量で500gですか?

にっこり
にっこり

はい!かりんジャムのレシピに記載した500gは、皮や種を取り除いた後の果肉の重量を指します。皮や種の部分を除いた状態で計量していただくと、正確な甘さや濃度で仕上がります。
かりんは種や皮がしっかりと硬いため、取り除くと重量がかなり減る場合があります。そのため、果実全体で500gではなく、果肉だけで500gにするのが目安です。
もし皮や種を含んだまま計量すると、砂糖や他の材料の量も調整する必要があるので、注意が必要です。
Q:かりんシロップ・かりんのハチミツ漬けが濁ってきてしまいました。どうしたらいいですか?

原因:煮込むときにアクが残っていると、シロップやハチミツが濁ることがあります。もしくは火加減が強すぎたことが原因です。

対策
①煮込みの際にはアクをこまめにしっかりと取り除くようにしましょう。
沸騰直前の弱火でじっくり煮ると、透明感のあるきれいなシロップに仕上がります。
 

Q:かりんシロップ・かりんのハチミツ漬けが発酵して泡が出てしまいました。どうしたらいいですか?


原因
:保存容器がしっかり消毒されていないか、冷蔵庫保存を忘れて常温で保管した場合、保存温度が高くなり長時間置いた場合に発酵することがあります。または、果実の水分が残っていることが原因です。

対策
①保存瓶は熱湯消毒かアルコール消毒を行い、しっかり乾かしてから使用します。
②シロップが完全に冷めてから詰める用にします。
③気温が20°以上になると発酵しやすくなります。冷蔵庫に保存すると安心です。1〜2ヶ月を目安に早めに使い切るようにします。
④また、冷蔵庫で保管し、1〜2か月を目安に早めに使い切るようにします。
⑤果実がシロップやハチミツから浮いてしまうと、表面が空気に触れて発酵の原因になります。完全に浸かるよう、1日に1回瓶を振って混ぜると発酵が抑えられます。

対処方法:

発酵が進むと酸味が増すので、泡が出てきたらシロップだけを鍋に移して沸騰直前まで温めます。これで発酵が抑えられるため、再度瓶に戻し、冷蔵保存しましょう。
にっこり
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にっこり
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すぐに冷蔵庫で保管して早めに使うこともできます!

加熱処理せずに使いたい場合は、冷蔵庫に入れて発酵を遅らせ、なるべく早めに使い切るようにします。発酵が進んでしまうと、酸味が強くなるので注意が必要です。

Q:かりんシロップがシロップが固まってしまいました。どうしたらいいですか?
 

原因:煮詰め過ぎると水分が蒸発しすぎ、冷めた時に固まってしまうことがあります。

対策:シロップにとろみが出たらすぐ火を止めることが大切です。冷めると固くなるので、煮詰めすぎには注意しましょう!

Q:かりんシロップ・かりんハチミツ漬けがカビてきてしまいました。どうしたらいいですか?

原因:かりんがシロップやハチミツから浮いて、表面が空気に触れているとカビが生えることがあります。

対策:瓶の中でかりんがすべてはちみつに浸かるように、最初によく押し込みます。また、数日に一度瓶を振って、かりん全体にまんべんなくシロップやハチミツが行き渡るようにすることも大切です。


Q:かりんシロップ・かりんハチミツ漬けの
かりんが硬いまま柔らかくなりません。どうしたらいいですか?

原因:時間が経てばエキスが出てかりんは柔らかくなりますが、ハチミツの種類によっては溶け出すのに時間がかかる場合もあります。
対策:1〜2週間置けばほとんどのかりんが柔らかくなりますが、もし気になる場合は、漬ける前にかりんを薄めにスライスすることでエキスが出やすくなります。

 
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