妊娠中のつわりにもクレイが使えます♪
妊娠生活は、本当に人それぞれ。人それぞれどころか、妊娠の度に違ってくる。
誰かの役に立つかもしれないし、立たないかもしれないけど、
4人(いや5人)のつわり体験&乗り越え方を記しておこうと思います。
1人目(男子)
11年前。あれは、ちょうど今の時期。今でも忘れないのですが、8月4日の出社時の駅構内。
車内が混雑していて(埼京線新宿方面に乗車)、暑かった。
新宿に降り立ったのはいいけど、いつもとなんか違う…あれ?なんだか気持ち悪い…。
のぼせた?何か悪いもの食べたっけ?と思いながら、駅のトイレへ駆け込み、
運が良いことにすぐには入れたのはいいけど、そのまま嘔吐。
その場で何度も何度も、もう何も出てこない限界まで達したけど、まだ気持ち悪い。
「なんか、おかしいよね?とりあえず力でないな…」と思いながら、会社に電話。
その後「病院へ行きなさい」との指示で、自宅に戻りました。
当時新婚だったので、移り住んだ土地の病院もわからないし、
そもそも嘔吐で何かに行けばいいのか?すらわからないくらい、病院と無縁の生活を送っていたので、
とりあえず調べました。
しかし、あまりにも嘔吐がひどくて、帰宅後もしばらく自宅から出られず…。
どしたものかと、旦那さんに電話したら「もしかして、妊娠してるんじゃない?」と言われ、
驚きつつも冷静に考えたら、しばらく生理が来てないことに気づき(遅い 笑)
フラフラになりながらも、妊娠検査薬を購入しに行ったのでした。
初めての検査薬。
どうやって使うかもわからず、熱心に読んでいる間も気持ちが悪く、読んでは嘔吐し、読んでは嘔吐し…。
やっと検査できたものの、ほんと、しんどい状態。陽性反応が出たものの、”喜んでる余裕ない”くらいの吐き気でした。
無事、近くに婦人科を発見し、検査後受精卵を確認。
その日から、わたしのつわりとの戦いが始まったのでした。
*
当時新入社員だったわたしは、もちろん時間通りに出社するつもりで自宅を出たものの、
道中はコンビニの一番小さいビニール袋を口元に持って、満員電車に乗る始末。
マタニティマークなんて見えやしない混雑した車内で、おちびなわたしは潰される日々。
嘔吐した経験がある方なら、わかると思いますが嘔吐すると”のどが渇く”
のどが渇く→水分補給→気持ち悪さが増す→嘔吐 1日中これの繰り返し。
仕事なんて、正直できないまま、トイレとデスクを行ったり来たりしたことしかない日を過ごしたこともあるくらいです。
1人目の時のつわりは、ものすごくながくて8か月手前まで続きました。(6か月頃から1日中ではなくなったものの、ずっと気持ち悪い状態)
1人目の時、無性に食べたくなったもの:ポテトチップス、カップ麺ソース焼きそば、ハンバーガー
この時に、「今まで食べてなかったのに、なんでだろう?」と思ったので、
旦那さんに話してみたら「それ、オレの好みじゃない?」と一言。
確かに、彼の遺伝子が体内にいるから誘発しているのかも?と勝手に納得(医学的根拠はない)
吐くのに食べたくなったので、調子よい時食べてみたけど、案の定すべて嘔吐。
しかし、嘔吐しても検診に行くたびに大きくなる我が子に、我ながら生命力のすばらしさを実感。
初期の頃、こんなに嘔吐しても大丈夫か質問しました!
医師「多少嘔吐しても(多少じゃなかったけど)、女性は脂肪を蓄えているから、嘔吐しても大丈夫」
わたし「いや、全然大丈夫じゃないですよ…水も飲めないし」
医師「氷はどう?」
わたし「氷?」
医師「一気に飲むから、嘔吐する。だから氷ならゆっくりだから大丈夫だと思うよ」
わたし「やってみます」
とこの日から、水分補給は氷で。他は、何も受け付けず…。妊娠6か月にして、6キロほど痩せてました。
(今だから言えるけど、たぶん点滴して入院するレベル!)
6か月が過ぎ、少しずつ嘔吐する時間が短くなってほっとし、食べられるものを少しずつ食べてました。
6か月過ぎて、無性に食べたくなったもの;お寿司、納豆のり巻き
こうして、8か月手前までなんとか生き延び、39週と6日長男が誕生しました。
*
2人目(女子)
彼女の妊娠がわかる前、ちょうど長男の授乳が終わり卒乳し、生理がまだ正確にきていない頃でした。
卒乳2か月後、1度生理がきて、やっときたー!と思っていた矢先。翌月は来ない。
そうだよね、まだ生理も安定しないよね、と思っていたら…ある日の朝。猛烈な吐き気。
んー?疲れてるわたし。くらいでおりました。
その後も、待てど暮らせど生理は来ず、もしかして?と検査薬でチェックしたら、まさかの陽性。
ふと振り返ると、彼女の時は「女の子が欲しい」願望が夫婦ともに強く、6月に女の子が欲しい!と言っていたわたしたち。逆算したら、見事に6月中旬予定日っぽい。
産科での検診でも、女の子とわかり、産み分けられるもんなんだーと驚いた日でもありました。(産み分けの方法は所説ありますが、食べものとか、そういうのではなく旦那さんの学生時代に得た知識説 笑)
彼女の時は、わかる前に1度吐いただけで、なにもなく快適な妊娠生活♪
長男とよく遊び、良く食べ、よく追いかけていたので、妊娠中6キロ増でした。
そして39週と6日、助産院にて出産。
長男の時は里帰り出産だったため、医療行為が入りましたが、「不自然なお産だった」と後悔したので、
長女は助産院で「医療行為のない、母子ともに自然なお産」を選びました。
(ほんとは自宅出産したかったけど、新居に移り住んでいたので、血が飛び散るんじゃないかと旦那さんが心配し叶わず)
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3人目(女子)
彼女の時は、今までにない妊娠初期を経験しました。
それは”貧血で3度倒れた”ことです。
初期の血液検査も異常なし、貧血の数値も正常範囲、でも、倒れました。
正常な範囲ですが、”それだけ妊娠初期は特に血液が胎児に送られている”ことを実感した事件でした。
実は、なんの前触れもなく、それはやってきます。
前触れがあれば、多少覚悟というか対策ができるのですが、それが出来ない。
3度とも、幸いなことに?自宅のキッチン、リビング以外のお部屋で倒れました。
全て、朝起きてしばらくしてから。
「ふわっとするなー」と思い、壁に手をつくところまでは覚えているのですが…
(旦那さんが朝起きたときに、私の姿が見えず探したら、倒れていた)
その後から、3人目にして初めて鉄分のドリンクを飲み始めました^^
長男長女も一緒に飲めるものだったので、それから産後授乳が終わるまで、ずっと飲み続けました。
夏場の妊娠は初めてだったので、暑さに参っていましたが、
元気な時は遊びに連れ出し、しんどい時はおうちで過ごし、初期の倒れたこと以外は問題なく過ごせました。
そして、39週と6日(3人とも予定日の前日!)長女と違う助産院で、無事出産できました♪
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4人目(天国へ)
驚くくらい、体調が悪かった妊娠初期でした。長男の時並みの吐き気と、頭痛、冷えていく身体、
違和感がものすごい妊娠。
子宮が落ちてしまうような、動いたらいけないような、そんな感覚。▷関連記事:小さないのちに出逢える奇跡
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5人目(現在)
今回の妊娠もまた、長男時同様に、嘔吐から始まる妊娠初期でした。
現在21週、ようやくぼちぼち落ち着いてきたかな?という感じですが、
4歳次女の時の夏妊婦と違うのは、”とにかく気温が高く、暑すぎる”ということでしょうか。
相変わらず、初期から嘔吐は毎日続いて、自律神経みだれまくりでしたが、
10代から愛用している”ストレッチポール”に乗り、しつこいくらいに毎日乗って、なんとかやってきています。
ストレッチポールは、クレイセラピーの時にもお客様にのっていただいております♪
肩こり、疲れやすいという方ほど、効果があるし何より、自分の身体の状態を知れる大事なグッズの1つだと思います!
毎日酷使している身体を、毎日リセットして本来のストレスフリーな身体へしましょ!
そして、なんといっても今回は”クレイセラピー”を大活躍して乗り切りました!
・クレイウォーターでうがい(朝起きた後、嘔吐の後必ず!そうすることで口の中さっぱり!)
・クレイフェイス、おでこパック(頭痛、立ち眩み、疲れ、むくみ)
・デコルテパック(吐き気がひどい時)
・足裏とふくらはぎクレイパック(全身の怠さ、疲れ時に)
体調悪いながらも、自分で出来るメンテナンスをして乗り切るしかなく、
できることをできる範囲でやってみましたよー!
結果、とても心地よく、何かあったら上記を試しまくった妊娠初期でした。
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男子はつわりがひどいとか、女子はつわりが軽いとか、色々言うけれど、性別は関係ない。
男子でも何もない人もいる。女子でもひどい人もいる。
1人目悪阻がある人が、2人目もあるとは限らない。
全員同じなんてあり得ない。それが妊娠中。
だから、ネットの情報だけを鵜呑みにせず、雑誌の特集だけを鵜呑みにせず、
出来るだけ妊娠中に、”経産婦のママと会って生の声を聞くこと“を心からおススメしますー!
※参照記事※つわりについては、なぜ起こるか仮説が様々あります。
※鉄分補給ドリンクはこちら:フローラディクス
※ストレッチポールの関連情報はこちらです。
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