クレイを知っていてよかった!

先日、無事クレイセラピストの進級試験の受験が終わりました!(結果発表はこれから、ドキドキ)
昨年度、お手当講座(セルフケア講座)を開催していました。初回の講座では、クレイセラピーについてを取り上げて、レッスン!【関連記事:秋冬お手当開催レポート】
その時は、こどものために学ぼう!と思っていた生徒さん。
実は、最近包丁でぱっくり指を切ってしまったそう!
そんな彼女が最初に選んだのが、”クレイを使う”ということ。
話を聞いたとき、あまりに痛そうで、すぐに飛んでいきたかったけど、夜だったので断念。
レッスンを受けていたから、クレイパックのやり方も理解されていて、
怪我の時に使うクレイの種類も理解してくれていた。
それにプラスαの、知識をお伝えして経過観察してもらいました。
*
その彼女からの経験談教えてもらいました。
とても痛かっただろうけど、どんな人にもきっと参考になるになるので、掲載させていただきます。
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【1 怪我した時の状況】
夕飯の支度で大根を切ろうとした時に、左手の小指と爪を誤って切ってしまいました。
【2 傷の深さ】
切った時に一瞬みた感じだと指先の半分ほどの位置まで、深さは5mmくらい。
こんなに深く切ったのは初めてで、病院で縫ってもらった方がいいのか?と心配しました。笑
【3 その時に感じた事や思った事】
とっさに、クレイを使おう!と思いました。
グリーンクレイを傷口に塗った時に、痛みが強くなり切った時より痛かったので、大丈夫なのか?
と不安になり、痛みが続くようならやめようかと思ってました。
5分ほど痛みに耐えていると、出血も止まりさっきまでの痛みはほとんどなくなりました。
その後はクレイを数回塗り直していました。
【4 経過観察】
切った当日もその後はほとんど痛みもなく、痛みで寝れないんじゃないかと不安でしたが、全然大丈夫でした 笑
翌日(2日目)もぶつけてしまった時に痛みが走るぐらいで、
手をダランと下におろしても傷口がドクドクする事もなかったです。
傷もふさがりぶつけても痛みはなかったですが、指先を触ると痺れている感覚でした。
2週間ほど痺れている感覚が続いてましたが、皮膚、爪の傷は順調に治り傷跡も全く残りませんでした。
【5 クレイをレッスンで受講した時と、今の気持ち】
レッスンの時は息子のために学ぼうと思っていました。
ただ、傷を作ってもクレイをするほどでもないので実践は出来ていませんでした。
実際に自分の傷で最初に体験出来た事はとてもいい経験でした。
未経験だと、息子が大きな傷を作った時に使う事を躊躇してしまうかもしれない。
塗った時に痛みが出る事、それが強い痛みだという事を息子が訴えた時、
私はクレイを中断してしまっただろうと思います。
ただ今は、その痛みは徐々に引いていく事、
その後はほとんど痛みがない事を知っているので、息子が痛みで泣き叫んでいてもどっしり構えていられる様な気がします。
本当にクレイを学んでいて良かったです。
ありがとうございました。
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この時に思ったのが、いざという時に、役立ててくれる大事さ!
これって、ものすごい自分を落ち着かせる安心材になると思う。
どうしよう、どうしよう、でジタバタしたら、どんどん悪い方向になってしまうかもしれないし
その不安がこどもに伝わって、こどもの機嫌がぶっ飛んで悪くなるかもしれない。
「大丈夫か自分!?」「ママー大丈夫?」といわれたり思ったときに
「大丈夫だよークレイパックしたら、すぐ血も止まるし、良くなるよー」て、
自分に言い聞かせたり、こどもに言えたら、きっと安心できるよね。
*
痛い経験は、突然やってくるけど
できることが一つでもあると、乗り越えられる自信になる。
わたしの火傷も本当に、その通り。
どうか、副作用がない昔ながらの自然療法が、
沢山の方の怪我や命を救える世の中になりますように。
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